拡大画面の中央には円が表示され、その内側に拡大された映像が映し出されます。 拡大率は、 最大10倍まで滑らかに調節可能 です。

円の外側で周囲の様子を確認できるので、大きく拡大しているときも、見たい場所に狙いをあわせるのが簡単です。 拡大鏡の円の大きさは「大」「中」「小」から選べます。 よりシンプルに使いたい人のために、 フルスクリーン表示もできる ようになっています。

「でか文字スコープ」は 文字を読むために特別にチューニングされたオートフォーカス機能 を搭載しているので、いつでも自然にピントが合います。 アナログの拡大鏡のように本体を前後に動かす必要はありません。

映像の明るさも自動露出補正によって最適な状態に調節されます。 さらに、 手ぶれ補正機能 が画面の揺れを抑え、目の負担を軽減します。

画面の上部には、より応用的な操作を可能にする「PROツール」が搭載されています。 PROツールのフィルター機能により、映像を鮮明化して 文字をくっきり読みやすく したり、コントラストの調整や単色表示によって 色を見分けやすく したりといったことが可能です。

暗い場所では、ライトを点灯させることができます。 ライトの強さは調節できる ので、眩しすぎて文字が見えないという心配はありません。

ライトを使いたくない場合は、 ナイトモード をお試しください。 カメラの感度を高くすることで、薄暗い場所でも文字などが見やすくなります。

円の部分をタップすれば、 映像を一時停止 させることも可能です。 停止中も円を移動したり拡大率を変更したりできるので、 あわてずに文字を追うことができる でしょう。

フォトライブラリをサポートしているので、ほかのアプリで撮ったパンフレットなどの写真も読み込んで拡大表示できます。

また、一時停止中の画面を 写真として保存 しておいて、あとで見る使い方も可能です。 拡大された画像を保存するか、オリジナルの画像を保存するかを選べます。

AirPlay に最適

「でか文字スコープ」は、AirPlay にも適しています。 Apple TV でテレビに画面を転送すれば、 拡大読書器のような使い方も可能 です。 この場合は、画面全体を横持ち用のレイアウトに設定するのがおすすめです。

便利な手鏡として

ミラーモードでは、フロントカメラへの切り替えと映像の左右反転が可能です。 ナイトモードとあわせて使えば、 薄暗い場所でもよく見える手鏡になります。

VoiceOver に対応

VoiceOver をオンにして使用することも可能です。 円を移動するにはスクロールの要領で、3本指でスワイプしてください。 拡大率の変更やライトの点灯などの各種機能には、ツールバーのボタンからアクセスできます。