こんにちは。team-aries の Eri です。数年前から team-aries も twitter をやっているのですが、皆さんご存知でしょうか?アプリの最新情報などをつぶやいていますが、最近は team-aries の看板猫達の日常の様子(写真)をなるべく多くつぶやくように頑張っております。ご興味がありましたら、是非のぞいてみてくださいね。もちろんフォローも歓迎です♪
さて、先日バージョンアップした「でか文字スコープ(使いやすい拡大鏡)」に続いて、本日「あとからズーム(撮ってからズームするカメラ)」のバージョン2.1 がリリースされました!ユーザの皆様大変お待たせいたしました。今回のバージョンアップで「あとからズーム」のどんなところが変わったのかをご紹介させていただきます。
「あとからズーム(撮ってからズームするカメラ)」とは?
まずはアプリの紹介をさせていただきます。当ブログで以前にも書いた内容とかぶるところもありますので、今回はごく簡単にご紹介します。
より詳しく知りたい方は、前回のブログ記事 もご覧ください。(猫写真もあるよw)
「あとからズーム(撮ってからズームするカメラ)」は、team-aries のアプリの中では先にご紹介した「でか文字スコープ(使いやすい拡大鏡)」の次に App Store 内での閲覧数が多いアプリです。 iPhone にはたくさんのカメラアプリがありますが、「あとからズーム」は、ちょっと珍しい特徴を持っています。それは、アプリのサブタイトルにもあるように 撮ってからズームする ということです。
通常写真を撮るときは、一番最適だと思える構図を決めてから写真を撮りますよね。もし被写体が少し遠くにあったりした場合は、撮影前に画像をズームさせて、構図を決めてからシャッターを切ることになると思います。でも、シャッターチャンスを逃さないためには、きちんと構図を決めている暇はない!なんて思うことはありませんか?
そこでこのアプリは、これまでの写真を撮る時のプロセスを逆転させることでこの問題を解決させました。つまり、構図を決めてから撮るのではなく、撮ってから構図をあらためて決めれば良いというわけです。
「あとからズーム」では、撮影後に最大12倍のズームができます。これだけ拡大すると、画質の劣化が気になりますよね。そこで、このアプリは独自のピクセル推測アルゴリズムを搭載することで、拡大された写真を綺麗に見えるように処理してから保存するようになっています。
また、写真を撮って構図を決めてから保存する仕組みになっているので、撮ってはみたものの気に入らなかった写真は保存しないということもできます。思い通りに撮れた写真だけを残すことができる のも、このアプリの人気の秘密です。
バージョン2.1 で何が変わったの?
それでは、バージョン2.1での具体的なアップデート内容をご紹介させていただきます。
iPhone X と iOS 11 に対応しました(iOS 10 から対応)
まず一つ目の変更点です。 iPhone X をご利用の皆様、お待たせしました!今回のバージョンアップで、iPhone X にも正式に対応いたしました。広くて美しい画面で、「あとからズーム」を使っていただけるようになりました。iPhone X の特徴である上部のステータス表示部分についても、これまで非表示になっていたのですが、今回からはきちんと表示されるようになっています。
また、最新の iOS 11 にも正式に対応いたしましたので、iPhone X 以外のユーザーの皆様にも、より安全で安心してご利用いただけるようになりました。(iOS 10 より対応)
オートフォーカスの設定を強化
撮影する画面で、カメラの映像が表示されている部分の任意の場所をタップすると、その部分にフォーカス(ピント)が合うようになっています。「あとからズーム」は、タップした場所を覚えていて、iPhone の向きを変えるなどして撮影範囲が変わっても、タップした場所にフォーカスが合うように継続的にピント合わせを行います。ここまでは、今回のバージョンアップよりも前から「あとからズーム」に入っている機能です。
今回のバージョンでは、ピント合わせのタイミングを選べるスイッチが搭載されました。設定画面で ON/OFF を切り替えられるようになっています。
- ON のとき、iPhone の向きを変えてもオートフォーカスが続きます(これまで通りの動作)。
- OFF のときは、画面をタップした時にだけフォーカスを行います。
OFF は、焦点距離にこだわりたい人のためのモード です。使い方としては、焦点距離の基準にしたいものを画面に入れてタップ、そのまま撮りたいものを画面に入れてシャッターを切る、という流れが基本になります。
なお、ON/OFF 設定は保存されますので、「あとからズーム」の次回起動時にも同じ設定で使うことができます。
露出補正も強化
前のバージョンまでは、カメラ画面に入る時に1回だけ、その場所の明るさに合わせて露出補正が働くようになっていました。今回のバージョンでは、フォーカスと同様に、露出補正も継続的に行われます。また、画面をタップしてピントを合わせる操作をすると、合わせて露出も調節するようになりました。これにより、撮りたいものが良く見える明るさで撮ることができるようになりました。
そして、フォーカスと同様に、露出補正にも ON/OFF スイッチを導入しました。
- ON のとき、iPhone の向きを変えても露出補正が続きます。
- OFF のときは、画面をタップした時にだけ露出補正を行います。
OFF は、写真の明るさにこだわりたい人のためのモード です。使い方としては、オートフォーカスのスイッチ ON と組み合わせると使いやすいかなと思います。明るさの基準にしたいものを画面の中に入れてタップ、そのまま撮りたいものを画面にいれて、ピントが合ったところでシャッターを切る、という感じです。
なお、オートフォーカスと同様に、ON/OFF 設定は保存されます。好みにあった設定にしてお使いいただければと思います。
ウィジェットに対応
今回のバージョンからはウィジェットにも対応しています。ウィジェットとは、iPhone のホーム画面を一番左までスクロールすると出てくるアレです。ここに「あとからズーム」のウィジェットを追加することができます。
「あとからズーム」のウィジェットにはランチャー(起動)ボタンが配置されていて、ここから素早くカメラ画面を開くことができます。とくにアプリをたくさんインストールしている場合は、ホーム画面でアイコンを探すよりもずっと早く写真を撮ることができると思います。ぜひ活用してください!
その他にも…
使っていても気づかないかもしれないのですが、今回のバージョンアップでは手ぶれ補正機能も導入しました。これにより、シャッターボタンを押すときの小さなブレが軽減されるようになりました。
その他にも、画面をタップした場所が十時マークでわかりやすく表示されるようになったり、上部のボタンを統合して設定画面を見やすくしたりと、使い勝手が向上するように細かな改良を加えています。
また、目に見えない内部的な部分も古いプログラムを新しいものと取り替えて安定性やセキュリティを向上させました。
まとめ
というわけで、より素早く綺麗に撮れるようになった「あとからズーム」をぜひバージョンアップして使ってみてください♪
まだ搭載しきれていない新機能などもあり、これからもバージョンアップを定期的に行なっていきたいと考えております。今後とも team-aries のアプリをどうぞ宜しくお願いいたします!