こんにちは、team-aries(チーム・アリエス)の Go です。
本日は iPhone アプリ2本のアップデートが出ました。その1本目、「撮る猫(猫写真専用カメラ)」をご紹介します。
「猫ブームが始まるずっと前から私の中では猫ブームですけど?」というあなた、ぜひご一読くださいませ。
「撮る猫(とるねこ)」とは?
たったひとつの目的のために、私たちはこのアプリを作りました。それは、「猫の写真をもっと上手に撮りたい!」ということ。
猫って、いざ写真を撮ろうと思ってカメラを向けると「プイッ」とそっぽを向いてしまうことが多いですよね。そんな気まぐれな猫の気を上手にひいて可愛い写真を撮るための機能を搭載したアプリが「撮る猫」です。
機能その1「こっちを向いてもらう」
「撮る猫」を起動すると、まずカメラ画面になります。この画面にタッチすると、「にゃあ」という猫の声が出るようになっています。この声に「えっ?」と反応して思わず振り返ったところを撮影することで、上の写真のようにカメラ目線をバッチリいただいてしまおうという仕掛けです。
アプリから出る「にゃあ」は、もちろん本物の猫の声です。team-aries のメンバー である大島さんと三毛島さんも、声で出演しております。
実際にこの機能を使ってみると、カメラの方を上手く見てくれる子が多いです。とはいえ猫ちゃんの性格は千差万別。声で返事を返してくれる子もいれば、興味津々で寄ってきて iPhone にパンチとか、中には全く無反応な子もいるみたいです。
アプリから出る猫の声は音量調節ができるようになっていますので、いろいろ試してみてくださいね。
機能その2「シャッターを切り続ける」
可愛い写真のシャッターチャンスはほんの一瞬。この一瞬を捉えるのは私たちのような素人には難しいものです。ましてや相手は猫なので、予想がつかない動きで普通のカメラではなかなか上手く撮れません。
テレビなどで、写真家の人がすごい勢いでシャッターを切っている姿を見たことありませんか? あれは、現場でたくさん撮っておけば、後でよく撮れたものを選べるからなんだそうです。「撮る猫」も同じような原理で、シャッターボタンを押したタイミングで、その前後に撮れた写真の中からよく撮れたものを選べるようになっています。
シャッターを切る速さは調節できるようになっているので、猫ちゃんが眠そうな時はゆっくり目で、はしゃいでいる時は速めで撮ってみてください。
機能その3「撮ってから切り取る」
「撮る猫」では、撮った写真の中から良いものを選びながら、ちょっとしたトリミングができるようになっています。2歩指を使って、ズームしたり切り取る場所を移動させたりすることができます。とりあえず撮って、後でトリミングするという流れにすることで、シャッターチャンスを逃しにくくするという仕掛けです。
他にも楽しい機能が備わっているのですけれど、とくに上記3つが「撮る猫」で猫写真を上手く撮るための特徴です。今年は猫ブームということもあって、けっこう使っていただいています。
今回新しくなったところ
「撮る猫」もアップデートを重ね、今回で v3.0 になりました! 新しくなったところをご紹介します。
iOS 10 に対応
先日登場した iOS 10 に対応済みです。iOS は最近のバージョンアップでプライバシー機能がどんどん強化されているのですけれども、「撮る猫」もきちんと対応していますので、どうぞ安心してご使用ください。
消音に対応
以前のバージョンでは、音量設定を最小にした時も小さな音が出ていました(あ、バグじゃないです、色々と配慮した結果です)。ただ、猫ちゃんの性格によっては音がニガテという場合もあるようで、消音できた方が可愛い写真が撮れることもあるかな?と思っていました。
ということで、新しいバージョンでは音量設定を改良して、最小にすると音が出ないようになりました。音に敏感な子は、そっと可愛く撮ってあげてくださいね。
写真に入れるロゴの on/off 設定を解放しました
「撮る猫」で撮った写真には、隅の方にロゴマークが入るのですが、一部のユーザーさんからはロゴを無くして欲しいというご要望がありました。実際にはアドオンで「広告無し」を購入したユーザーはこのロゴを非表示にする設定を使えるようになっていたのですが・・・。
ということで、今回のバージョンからは、アドオンを購入しなくてもロゴを非表示にできるようにしてしまいました。大盤振る舞い!
その他
あとは、見ても気づかないような細かい改良がちょこちょこと入っています。内部的にも古いプログラムを新しいものと取り替えて安定性やセキュリティが向上しています。ぜひバージョンアップしてお使いください。
それでは、これからも「撮る猫」をよろしくお願い致します!